台東区には多くの有名な神社が存在していますが、この日は浅草神社や鷲神社神社を巡って15時ころに吉原神社に到着!
普段はなかなか足を運ばない場所ですが、どんな神社なのかドキドキしながら参拝してきました。
吉原神社の御朱印
吉原神社の御朱印
墨書:奉拝、吉原神社
印:開運、江戸新吉原仲之超鎮座、神紋、吉原神社
吉原神社の御朱印 弁財天
墨書:吉をへびのように書いて、左側にわらの文字、弁財天
印:浅草名所七福神、弁財天の印、吉原神社
吉原神社とは
吉原神社は、かつて吉原遊郭にお祀りされていた五つの稲荷神社と遊郭に隣接する吉原弁財天を合祀した神社といわれています。
五つの稲荷神社とは玄徳(よしとく)稲荷社、明石(あかし)稲荷社、開運(かいうん)稲荷社、榎本(えのもと)稲荷社、九郎助(くろすけ)稲荷社の五社で、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)を御祭神としています。
御祭神:倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
五穀豊穣をつかさどる神様で、お稲荷さんと呼ばれて親しまれています。もともと「稲荷」とは「稲が成る」つまり稲の生育を意味し、古くから家内安全・商売繁盛の神様として信仰されています。
さらに吉原神社の倉稲魂命はかつて吉原遊郭の遊女等による信仰を集めたことから現在でも女性の様々な願いを叶えてくださることで知られています。
御祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
広く開運・財運・芸能上達などの恵みを与えてくださる神様で、さらに吉原神社の市杵島姫命はかつて吉原遊郭の遊女等による信仰を集めたことから現在でも女性の様々な願いを叶えてくださることで知られています。
弁天様としても広く親しまれている神様です。
※吉原神社Webサイトより引用
鳥居をくぐると、すぐ左側に社務所があり、そこで御朱印やお守りなども購入することができます。
吉原神社の境内。右側に見えるのが「お穴さま」。
地中の神様で神社の土地を守っているといわれています。
境内にある鬼(?)の像
吉原神社鳥居のすぐ左側にある逢初桜(あいぞめざくら)。
逢初とは恋焦がれている人に初めて会うという意味があるそうで、江戸時代より遊客の出逢いを叶える桜として新吉原入口の玄徳稲荷社脇に植えられ、同じく稲荷社脇にあった「駒止松」、さらに新吉原入口の「見返り柳」と合わせて「廓(くるわ)の三雅木(さんがぼく)」として知られていました。
吉原神社の逢初桜は平成24年に植樹された枝垂れ桜ということなので、桜の季節に見に来ようと思います!
詳細
創建年 | 1617年 |
主祭神 | 倉稲魂命(うがのみたまのみこと)・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) |
主な祭事 | 例祭:毎年5月第3金・土・日 |
御利益 | 家内安全・商売繁昌・方位除け・病気平癒 |
住所:111-0031 東京都台東区千束3丁目20番2号
交通:
地下鉄
東京メトロ日比谷線「三ノ輪駅」より徒歩15分
電話:03-3872-5966
FAX:03-3875-0955
参拝時間:自由
御朱印授与時間:10:00〜16:00