【櫛田神社と御朱印】1250年以上の歴史がある福岡博多の総鎮守

今回は福岡県福岡市に鎮座する「櫛田神社」をご紹介いたします。

櫛田神社くしだじんじゃとは

櫛田神社くしだじんじゃまでの道のり

櫛田神社へは博多駅から歩いて15分くらいでしょうか。

博多の街並みを見ながら歩いていたので、すぐに着きましたが、あまり歩きたくない方は祇園駅からだとすぐに着きますよ。

櫛田神社くしだじんじゃの境内

こちらが櫛田神社の鳥居。

奥には桜門があり貫禄がありますね！

櫛田神社の桜門を守る狛犬。

ここの狛犬はめちゃくちゃかっこいい！！

かなり強そうです(^ ^)

桜門には災いから守る、神様もいらっしゃいます。

桜門をくぐる真上には干支の絵が。

桜門をくぐって右側に手水舎があります。

こちらが櫛田神社の境内図になります。

案内図を見ていただくとわかるのですが、本殿の周りに稲荷社や末社、二十二社などたくさんあります。

写真を撮ってきたの順番にご紹介します。

こちはら拝殿前の神門。

ちょうど左側に境内案内図があります。

こちらが櫛田神社の拝殿。

社の造りも貫禄があり美しいですね！

拝殿右手前にある「霊泉鶴の井戸」。

昔は霊水として飲むことが出来たみたいですが、現在は行政の指導により飲用中止となっています。

残念！

櫛田神社の境内社

上の写真を見ていただければわかりますが、櫛田神社には多くの神様が祀られています。

まずは、注蓮懸稲荷神社しめかけいなりじんじゃ。

稲荷神社なので、御祭神は「倉稲魂命うがのみたま」ですよね。

御神徳：五穀豊穣、商売繁盛、鍛冶神

次が末社になりますが、多くの神様が祀られています。

ちょっとわかりづらいですが、奥の右側から駆け足でお伝えすると

１、松尾神社

御祭神：大山咋神おおやまくいのかみ

御神徳：酒造の神

２、諏訪神社

御祭神：建御名方神たけみなかたのかみ

御神徳：武道の神

３、金刀比羅宮

御祭神：大物主神おおものぬしのかみ

御神徳：海上安全、航海の神

４、皇大神宮

御祭神：豊受比売神とようけひめのかみ

御神徳：食べものの神

5、竈門神社

御祭神：興津彦興津姫神おきつひこおきつひめのかみ

御神徳：かまどの神、炊事場の神

淡島神社と白鳥神社も合祀されています。

6、今熊野神社

御祭神：伊弉冉尊いざなみのみこと

御神徳：家内安全の神

手置帆負神社たおきほをいじんじゃと少彦名神社すくなひこなじんじゃも合祀されています。

7、松木天満宮

御祭神：菅原道真公すがわらのみちざねこう

御神徳：学問の神、書道の神

8、石堂神社

御祭神：吾田片隅神あたかたすみのかみ、宗像三神むなかたさんしん

御神徳：国防の神

手置帆負神社たおきほをいじんじゃと少彦名神社すくなひこなじんじゃも合祀されています。

以上が末社になります。

（説明は櫛田神社の案内より）

二十二社

御祭神：天神地祇二十二柱てんしんちぎにじゅうにはしら

御神徳：天候の神

夫婦恵比寿神社

御祭神：事代主神ことしろぬしのかみ、玉櫛姫神たまぐしひめのかみ

御神徳：夫婦円満、商売繁盛、大漁航海の神

上鰮町恵比寿神社かみいわしまちえびすじんじゃも合祀されています。

白龍権現社と児安社

御祭神：白龍権現はくりゅうごんげん

御神徳：金運の神

御祭神：子安観音こやすかんのん

御神徳：子育ての神

駆け足で説明しましたが、末社の狛犬や、夫婦銀杏、櫛田の銀杏、祇園御神輿の写真もあるので後ほどアップします(￣▽￣;)

櫛田神社くしだじんじゃの御朱印

櫛田神社

櫛田神社くしだじんじゃ後記

博多駅から近かったので、「参拝してこよう」と予備知識も何もなく向かいましたが、到着してびっくり！

鳥居と桜門からして立派ですが、境内では神門や拝殿以外に多くの社が祀られていました。

私は朝8時頃に参拝したのですが、9時頃には多くの観光客で境内はびっしり！

それもそのはず！

境内に駐車場がありますが、観光バスが止められるほどの広さがあり、ちょうど大型バスが止まっていました。

きっと、いろいろなツアーで組まれているんですね。

最近は御朱印トラブルなどマナーが問題視されてますが、みなさんが気持ちよく参拝できればいいなと思います。

静かな神社が好きな方もいらっしゃると思うので、ゆっくり参拝したい方は朝の参拝がオススメですよ。

櫛田神社くしだじんじゃの詳細

住所： 812-0026 福岡県福岡市博多区上川端町1-41

交通：
祇園駅から徒歩約５分