平河天満宮の次は、自転車で10分ほどで行くとこが出来る日枝神社!
永田町という東京のど真ん中に鎮座し東京十社の一つでもある日枝神社がどんな場所なのか、ドキドキしながら向かいました!
日枝神社とは
日枝神社とは御祭神に「大山咋神(おおやまくいのかみ)」、相殿に「国常立神(くにのとこたちのかみ)」「伊弉冉神(いざなみのかみ)」「足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)」を祀り、太田道灌公が文明10年(1478)に築いたと言われています。
古くから「日吉山王社」「日吉山王大権現社」「江戸山王大権現」「麹町山王」ひろく「山王社」と称されていましたが、慶応4年(明治元年)6月11日以来、日枝神社の称号を用いる事になっています。
大山咋神(おおやまくいのかみ)はどんな神様?
大山咋神の「咋」は「主」という意味で、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺です。
近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されています。
※日枝神社Webサイトより引用
日枝神社の鳥居
日枝神社の山王鳥居です。
奥に隋神門が見えます!
隋神門につづく参道(階段)。
愛宕神社の出世の階段も強烈ですが、日枝神社のこの階段もなかなか登りがいがあります(笑)
日枝神社の隋神門
こちらが、日枝神社の隋神門。
朱色と緑のコントラストが美しいですね!
日枝神社の手水舎
隋神門の左側にある手水舎。
真ん中に三つ巴の紋が。
日枝神社の拝殿
こちらが日枝神社の拝殿。
東京の政治のど真ん中に堂々と鎮座している社殿ですが、隋神門と同様に朱色と緑と紫のコントラストが美しいです!
朝、8時前に行ったので人はほとんどいませんでした。静けさの中で拝殿と向き合っていると不思議な感じになります。
日枝神社の狛犬の代わりに神猿様が!
こちらは父猿。
こちらは子を抱いた母猿。
「猿」を音読みすると「えん」になり、「縁」につながるということで、縁結びのご利益があると人気があります。
こちらは日枝神社の祈願所。山王夢御殿と書かれています。
こちらは車祓所。
こちらは山車庫。
隋神門手前、手水舎の横にあるのが賽物殿。
そして、こちらはさざれ石。
山王稲荷神社
こちらは拝殿の左に進むとある山王稲荷神社の手水舎。
こちらは末社の山王稲荷神社の鳥居。
鳥居をくぐり中に入ると2つの社があります。
山王稲荷神社
猿田彦神社
猿田彦は、天孫ニニギの天下り物語で有名な天孫降臨神話で重要な役どころにある神!
アマテラスの命により高天原を出発したニニギ一行を先導して、無事に九州の高千穂まで導く任を全うしたと言われています。そのため、猿田彦は旅行や交通安全を司る神として信仰されています。
また、全てを良い方向に導く神として、ビジネスでも篤く信仰を集めています。
日枝神社の御朱印
墨書:皇城之鎮・日枝神社
印:日枝神社・社紋の「丸に二葉葵」
令和二年1月1日
復刻:「1882(明治15)年から1925(大正14)年の「官弊(かんべい)中社時代」の御朱印
復刻:大正中期に使用していたデザイン
1月1日〜3日までの期間限定御朱印
猿田彦神社
八坂神社
山王稲荷神社
日枝神社で限定御朱印手帳をゲット!
日枝神社の御朱印をいただき、限定の御朱印手帳があったので購入してきました!他にはしおりとクリアファイル!
日枝神社の山王祭もぜひ見てみたい!
日枝神社の山王祭は、京都の祇園祭りと大阪の天神祭と合わせて「日本三大祭」と言われ、神田明神の神田祭と富岡八幡宮の深川八幡祭と合わせて「江戸三大祭」とも言われています。
日本と江戸の代表祭りにあげられる「山王祭」は、毎年6月に東京都心を300mの祭礼行列が練り歩く行事として開催されます。次回は絶対カメラを持って見に行きます!
詳細
創建年 | 文明10年(1478) |
主祭神 | 大山咋神(おおやまくいのかみ) |
主な祭事 | 宵宮祭:4月24日、例大祭:毎年4月25日 |
御利益 | 厄除け・安産・縁結び・商売繁盛・社運隆昌 |
住所:100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番5号
交通:
最寄駅
地下鉄(千代田線)赤坂駅(出口2)徒歩3分
地下鉄(南北線・銀座線)溜池山王駅(出口7)徒歩3分
地下鉄(千代田線)国会議事堂前駅(出口5)徒歩5分
地下鉄(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅(出口11)徒歩8分
TEL:03-3581-2471
FAX:03-3581-2077
参拝時間:自由
御朱印授与時間:8:00〜17:00