上田神社(うえだじんじゃ)とは
御祭神
・素戔嗚尊(すさのおのみこと)
ご利益:五穀豊穣・文芸上達・厄除け・縁結び・疫病除け
・大山祗尊(おおやまづみのみこと)
ご利益:山林守護・漁業守護・鉱山業守護・醸造守護
・菅原道真公(すがわらのみちざねこう):天神様
ご利益:試験合格・学業成就
御朱印
御由緒
鎌倉時代初頭の「皇大神宮年中行事」二月の祭りに「八王子祭、黄葉遊び(おうばのあそび)、今月の吉日を選びて参勤する。
直会(なおらい)・饗膳(きょうぜん)あり、神楽三番拝見後、天神社に参拝する。」とある古くからお祭りされてきました。
当社には、大山祇命(山の神さま)と菅原道真公(天神さま)他の神様が合祀されております。
上田神社までの道のり
伊勢神宮内宮参拝後、おかげ横丁を通って猿田彦神社へ。
猿田彦神社は別で書きますが、猿田彦神社参拝後に歩いて上田神社へ向かいました。
大きな通りを北へ進めば10分くらいで着きますし、上田神社の近くには月讀宮があるので一緒に参拝できますよ。
ちなみに月読宮は私のオススメの神社です(^ ^)
上田神社の境内
猿田彦神社から御幸道路を北に10分ほど歩くと左側に見えてくる上田神社。
これが鳥居前の石碑。
石碑の裏には上田神社の御由緒があります。
上田神社はこの中村町の産土神なんですね。
御由緒の反対側にある手水舎。。。
他の神社の手水舎と違いません?
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そう!蓋がついてるんです!
蓋がついている手水舎って珍しくないですか?
これが横から見た手水舎。
これは開けていいものなのか。。。
この上田神社は大通りに面してますが、参拝客が多いわけではなさそうなので頻繁に使われている感じは全くしません。
少なくとも私が来た時は誰もいませんでした。
ちょっと色々想像して中を見るのが怖いです。。。
水が干からびて、虫やゴミが溜まっているんじゃないかとか。。。
水があったとしても、淀んで苔が生えてたり虫が大量発生したりしてるんじゃないか。。。
ですが、せっかく参拝に来たので勇気を持って蓋を開けてみます!
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( ゚д゚)!!!
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めちゃくちゃ綺麗!!
水も常に流れ出ているし、澄んでいてとても綺麗な水です。
画像では伝えきれないかもしれないので、もう一回いいます。
上田神社の手水舎はめちゃくちゃ綺麗!!
動画あるので編集後に追加アップします(笑)
手水舎の綺麗さに感動した後は、鳥居をくぐり参道を進みますが、結構な登り坂です。
さらに参道を進むと周りに緑が。
この日は天気もよく気持ちいい!
ここは上田神社第二の鳥居。
ここは狛犬ではなく灯籠でした。
こちらが上田神社の拝殿です。
周りは木に覆われていますが、光が入って来るので雰囲気がとても良かったですよ。
拝殿右側には何やら小さな社が。
何かと思って見てみると。。。
「この御殿は、二十年に一度の御遷座の折り、神様がお遷りになる仮殿です」と書かれています。
この上田神社も二十年に一度建て替えるんですね。
こちは拝殿左側にある社。
どなたを祀っているのかは、わかりませんでした。
上田神社後記
伊勢神宮内宮近くある神社を巡ろうと思い足を運んだ上田神社ですが、境内の気持ちよさだったり、手水舎の蓋だったりと思っていた以上に印象に残る神社となりました。
先にも書きましたが、この上田神社を参拝した時は私たち以外の参拝いませんでした。(帰りの参道ですれ違いましたが)
そんなに参拝が多くない神社と思われますが、境内は本当に綺麗でした。
きっと御由緒に中村町の産土神とあるよに、地元の方から愛されている神社なんだなと思えるような場所でした。
次回、伊勢に来る機会があれば、また参拝に来たいと思います(^ ^)
上田神社の詳細
創建年 | |
御祭神 | 素戔嗚尊(すさのおのみこと) 大山祗尊(おおやまづみのみこと) 菅原道真公(すがわらのみちざねこう):天神様 |
主な祭事 | 神事:2月11日、天神祭:8月25日 |
御利益 | 五穀豊穣・文芸上達・厄除け・縁結び・疫病除け・山林守護・漁業守護・鉱山業守護・醸造守護・試験合格・学業成就 |
住所: 516-0028 三重県伊勢市中村町鳥居通734-1
交通:
五十鈴川駅から徒歩10〜15分程度