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【二見興玉神社(夫婦岩)と御朱印】神宮参拝前にお祓いする浜参宮の由来とは?

二見興玉神社 夫婦岩

今回は三重県伊勢市に鎮座する「二見興玉神社(夫婦岩)」をご紹介いたします。

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃとは

御祭神

猿田彦大神さるたひこのおおかみ
ご利益:災難避け・交通安全・殖産興業・夫婦円満

宇迦御魂大神うがのみたまのおおかみ
ご利益:五穀豊穣・諸産業繁栄・諸芸上達

綿津見大神わたつみのおおかみ
ご利益:航海安全・漁業繁栄・病気平癒・安産

御朱印

あり:300円


ご案内

古来より、人々は当二見浦に詣で、夫婦岩の間から差し昇る「日の大神」と、夫婦岩の沖合700mの海中に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石と伝えられる「興玉神石(おきたましんせき)」を拝してまいりました。

この伊勢の海清き渚より富士の山影を望み、その背から輝き昇る朝日、取り分け夏至の朝日を拝する神厳さは筆舌に尽し難い感動を覚えます。

世界を照らし治め、日の大神と称えられる天照大神様の御神威を拝み、また猿田彦大神様の御神力のお陰を戴き、神人一体の極致を体感されますことをお祈り申し上げます。

御 神 徳
猿田彦大神は、天孫瓊瓊杵尊(てんそんににぎのみこと)が天照大神より三種の神器を授かり天降られるとき、天(あめ)の八衢(やちまた)にお迎えして途中の邪悪を祓いながら道案内を申し上げ、また垂仁天皇の御代、倭姫命(やまとひめのみこと)が天照大神の御鎮座の地を求められたときも御神徳を示され五十鈴川の川上に導かれました。

この為に古来より善導の神として開運招福、家内安全、交通安全の守護神として信仰され、魂を導き甦(よみがえ)らせる御神威により甦りの神と称され、別名興玉の神とも称えられております。また古来より、土地を領する地主神と云われ、土地の邪悪を祓い清め災厄を除く福寿の神として信仰されております。

宇迦御魂大神は、稲の霊の神と云われ、食糧を司る神、後に衣食住産業の守護神として仰がれております

※二見興玉神社Webサイトより

 

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃまでの道のり

二見興玉神社 案内図

二見興玉神社へはJR参宮線で最寄り駅の二見浦駅で下車。

伊勢市駅からだと8分ほどで着きますが、電車の本数があまり多くないので余裕を持って向かったほうがいいですね。

二見浦駅から二見興玉神社までは徒歩10〜15分で着きますよ。

 

二見興玉神社 駅前

駅には、こんなに大きな鳥居があります。

 

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃの境内

二見興玉神社 鳥居

こちらが二見興玉神社の入り口で、鳥居の奥はもう海です!

 

二見興玉神社 御由緒

こちがら二見興玉神社の御由緒。

この御由緒の前を車がUターンするのですが、車両案内はもう少し別のところに置いて欲しかったですね( ̄▽ ̄;)

いろいろ試行錯誤されて、ここの場所がベストなのかもしれませんが、御由緒より「車両進行方向」に目が行ってしまいます...

 

二見興玉神社 二見浦と浜参宮

こちらは御由緒の隣にある「二見浦と浜参宮」の案内。

写真だと見辛いので文字に起こしてみました。

夫婦岩(立石)沖には、現在は海中に没していますが、神様が寄り付く岩・興玉神石がある、この周辺の立石浜は、神々のいる常世の国からよせる波が最初に井届く聖なる浜と信じられて来ました。

神仏に参拝する時、水を浴びて身心を清めることを垢離こりと言いますが、古来立石浜は伊勢神宮の禊場(垢離場)として人々の進行を集めてきたのです。

神領民は勿論、全国からこられた方々も、外宮から内宮へ廻る神宮参拝や神事に参加する前にこの歯まで禊をするのが慣しです。

このように事前に禊のために立石浜を訪れてお祓いを受けることを「浜参宮」と言います。

本来は実際に海水に使って禊をするのですが、現在では、二見興玉神社に参拝し、興玉神石より採取した無垢塩草むくしおぐさで身を清めるお祓いを受ける浜参宮が一般的です。

 

二見興玉神社 狛犬

二見興玉神社の狛犬。

体格はしっかり、がっちりしていますが胸や足が太すぎないのがいいですね(^ ^)

 

二見興玉神社 夫婦岩案内

鳥居をくぐった先には夫婦岩の案内がありますが、写真では見辛いのでここも文字に起こしてみます。

夫婦岩は、沖合700mの海中に鎮まる興玉神石の鳥居と見なされており、日の出の遥拝所として古くから知られています。

男岩と女岩を結ぶ大注連縄おおしめなわは、「結界の縄」と称され大注連縄の向こを常世神が太平洋の彼方から寄りつく聖なる場所、そして手前を俗世という隔りを持ち張られています。

この大注連縄は、およそ650年前(文保年間)、既に張られており、現在も氏子により大注連縄張替の神事が年3回、5月5日・9月5日と12月中旬の土・日曜日に行われています。

夫婦岩の大きさは、男岩 高さ9m、女岩 高さ4mで二つの岩を結ぶ大注連縄は長さ35m、男岩に16m、女岩に10mが巻かれ、その間9mあります。

夫婦岩の間からの日の出は、5月から7月頃が見ころで、その絶景は深い感動を与えています。

 

二見興玉神社 夫婦岩石碑

案内の隣には夫婦岩の石碑が。

 

二見興玉神社 鳥居

参道を進んでいくと第二の鳥居があります。

横は海です!

 

二見興玉神社 天の岩屋

鳥居の先にあるのが「天の岩屋」。

 

二見興玉神社 天の岩屋拝殿

天の岩屋の拝殿。

 

二見興玉神社 手水舎

二見興玉神社の手水舎。

奥にはカエルが三匹並んでます。

 

二見興玉神社 手水舎カエル

斜めからの写真。

実は手前にも、頭だけ出したカエルがいますよ(^ ^)

 

二見興玉神社 拝殿

こちらが二見興玉神社の拝殿。

超広角で撮るとなんだか歪んじゃいました。。。

次回取り直します( ̄▽ ̄;)

 

二見興玉神社 遥拝

拝殿右側からさらに奥に進むとある「遥拝所」。

鳥居の間から、ちょうど夫婦岩が見えます。

 

二見興玉神社 夫婦岩

これが夫婦岩!

よくテレビや雑誌などで見る機会は多くありましたが、ついにやって来ました(T ^ T)

この大注連縄は年3回も変えてるんですね。

これは大変だ...

 

二見興玉神社 契りの松

夫婦岩を目に焼き付けた後は、さらに奥に進みます。

そうすると見えてくるのが「契りの松」。

 

ここで私は二見興玉神社最大のミスを犯してしまいます...

この「契りの松」を見た後に来た道を戻ったのですが、どうやらその先に「龍宮社」があったみたいです。

(O_O;) なんてこった。。。

なので、皆さんはちゃんと参拝して来てくださいね(T ^ T)

 

 

二見興玉神社 オオシャコガイ

参道を戻っているときに発見した「オオシャコガイ」(沖縄産)。

殻長1.5M、重量230kgって大きすぎ!!

なぜ沖縄産?

 

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃの御朱印

二見興玉神社 御朱印
二見興玉神社

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃ後記

ついに訪れた二見興玉神社。

やっぱり生で見る夫婦岩は迫力が違いますね!

風が強く、めちゃ寒かったですが来てよかったです(^ ^)

 

二見興玉神社 手水舎

手水舎での一枚。

「水をかけてください」とあるので、私もかけてきました。

喜んでくれたかな?(^ ^)

 

二見興玉神社 撫でカエル

遥拝所の近くにある撫でカエル。

二見興玉神社は本当に観光客が多いですが、撫でられ過ぎて何かのロボットみたいに見えませんか?笑

 

二見興玉神社 御朱印

念願の二見興玉神社(夫婦岩)で御朱印と一緒に撮影。

 

二見興玉神社ふたみおきたまじんじゃ詳細

創建年
御祭神 猿田彦大神さるたひこのおおかみ
宇迦御魂大神うがのみたまのおおかみ
綿津見大神わたつみのおおかみ
主な祭事
御利益 災難避け・交通安全・殖産興業・夫婦円満・五穀豊穣・諸産業繁栄・諸芸上達・航海安全・漁業繁栄・病気平癒・安産

住所: 519-0602 三重県伊勢市二見町江575

交通:
JR・二見浦駅より徒歩10〜15分

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