今回は東京都中央区に鎮座する小網神社をご紹介いたします。
まず最初は御朱印から!
小網神社の御朱印
右上に黒い文字で奉拝、中央に小網神社
赤い文字で強運厄除、小網神社の印、そして力強い龍の印が押されています。
小網神社の弁財天御朱印
小網神社の福禄寿の御朱印
小網神社の御朱印手帳
手帳の表には「強運厄除の龍」が。
手帳の裏には神紋と小網神社の文字。同じデザインで数種類の色がありましたが、財運と言うことで金色の手帳を購入しました。(2,000円)
小網神社とは
小網神社の鳥居。
由緒書きによると、文正元年(1466年)、神社周辺で悪疫が流行し、人々が困り果てていた。
その時、網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持って神社を訪れ、穂を神にお供えすれば疫病は収まると伝え、宮司が祈願したところ悪病は収まったと言われています。
慶長年間(1596年~1615年)には神社名にちなんで、周辺地域を小網町と名付けたといわれています。
また、由緒書きから強運厄除の神さまと崇められていますが、第二世界大戦の東京大空襲の際に、境内地は奇跡的に戦災を免れています。
小網神社の手水舎。2体の龍が水を注いでいます。
小網神社の本殿
本殿の左側にある「東京銭洗い弁天御像」。
この井で金銭を清めて財布に収めておくと財運・金運を授かるといわれています。
私も持っていた小銭をここで洗い清めて財布に入れています!
品川神社にある阿那稲荷神社でも銭洗いが出来ますよ!↓↓↓ 続きを見る
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徳を授けていただける福禄寿さま
鳥居をくぐって左側に、小網神社の神社三之宮の福禄寿さまの御像があります。
小網神社の福禄寿さまは、健康長寿の御利益と、「福徳」「人徳」「財徳」など、さまざまな「徳」を授ける神様として、日本橋七福神の一柱にもなっています。
表情がとても柔らかく、人柄が伺える福禄寿さまです!
小網神社の魅力
小網神社は都内屈指の強運・財運/金運のご利益があると言うことで、私が参拝している間も人が途切れるとこはありませんでした。
その由緒書きからもわかるように、悪病を収めたことや東京大空襲の際でも境内地は奇跡的に戦災を免れたこと。
この事実が強運と言われる由縁ですが、この事実こそが人々を魅了する秘密なのかなと思います。
大きな社ではありませんが、主祭神の倉稲魂神(うがのみたまのかみ)さま・市杵島姫賣神(いちきしまひめのかみ)さま・福禄寿(ふくろくじゅ)さま、銭洗い弁天御像など、魅力や見所が多い神社なので、ぜひ足を運んでみてください!
詳細
創建年 | 不明 |
主祭神 | 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)=お稲荷大神・市杵島姫賣神(いちきしまひめのかみ)=弁財天・福禄寿(ふくろくじゅ) |
主な祭事 | 歳旦祭:1月1日、節分祭:2月3日、初牛祭:3月の午の日、例大祭:5月28日、夏越の大祓:6月30日、東京銭洗い弁天大祭:10月28日、どぶろく祭:11月28日、年越の大祓、除夜祭:12月31日 |
御利益 | 強運厄除・財運向上・学芸成就・病気平癒・渡航安全 |
住所:103-0016 東京都中央区日本橋小網町16-23
交通:
東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分
都営地下鉄都営浅草線「人形町」駅A5出口より徒歩7分
東京メトロ東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅8出口より徒歩10分
東京メトロ東京メトロ東西線「茅場町」駅10出口より徒歩15分
TEL:03-3668-1080
FAX:03-3668-8676
参拝時間:自由
御朱印授与時間:9:00〜18:00