今回は東京都墨田区に鎮座する吾嬬神社をご紹介いたします。
吾嬬神社(あずまじんじゃ)とは
御祭神
・弟橘姫ノ命(おとたちばなひめのみこと)
相殿
・日本武ノ命(やまとたけるのみこと)
境内社
・福神稲荷神社
ご利益
ご朱印
縁起
往時は吾嬬の森八丁四方と云はれまた浮州の森とも呼ばれこんもりと茂った森林の神域にあった名社である草創は遠く景行天皇(十二代)の頃にさかのぼり御祭神は弟橘姫ノ命を主神とし日本武ノ命を御合祀奉斉してあります。正洽元年(1199)北条泰時が幕下の葛西領主遠山丹波守らに命じて神領三百貫を寄進し社殿を造営した嘉元元年(1303)開創の真言宗法蓮寺現亀戸四丁目を別当寺として吾嬬大権現と称した以後武家の尊宗があって安永三年(1774)大川橋の新設にあたり江戸から当社の参道にあたるところから橋名を吾妻橋と称したともいい、明治二十一年に数村を合わせて吾嬬村と称したのは時の時の府知事高崎五大の発案で社名をとったのである。
※吾嬬神社 縁起より
吾嬬神社の境内
ここが吾嬬神社へ繋がる参道入り口。
入り口左側には、御祭神などが記載された由緒があります。
鳥居正面。
左右には石碑が。
こちらは吾嬬神社の手水舎。
鳥居をくぐってすぐ左側にあります。
こちらが吾嬬神社の拝殿。
右横には福神稲荷神社があります。
拝殿左奥には柵で覆われていて入れない箇所があり、奥には狛犬が見えます。
柵の隙間から写真を一枚。
福神稲荷神社の鳥居。
きつねの石像ですが、他の稲荷神社のきつねに比べると犬っぽい?
愛らし表情してますね!w
こちらが福神稲荷神社の拝殿です。
吾嬬神社の詳細
創建年 | 景行天皇(十二代)の頃 |
御祭神 | 弟橘姫命(おとたちばなひめのみこと) |
主な祭事 | 例祭:8月 |
御利益 | 病気平癒 |
住所:131-0043 東京都墨田区立花1-1-15
交通:
最寄駅
・JR総武線「亀戸駅」 徒歩10分ほど